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不動産用語辞典
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一覧 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行
○IHヒーター/あいえいちひーたー
火を使わず、鍋自体を発熱させるクッキングヒーターのことです。 吹きこぼれによる炎の立ち消えや、ガス漏れの心配などがありません。 安全性だけでなく、熱効率が高い、火力が強いなどの特徴があります。 また、プレートがフラットで、ガスコンロのような凹凸がないため、手入れし易い メリットもあります。ただ、素材によっては使用できない鍋があるというのが難点です。
○IP電話/あいぴーでんわ
インターネットを利用した電話のことです。企業ではなく個人向けのサービスで、音声を IPと呼ばれるプロトコルを使って伝達します。通話料が安いというメリットがありますが、 音声品質が低下しやすいという欠点もあり、それを防ぐための対策が必要になります。
○アイランド型キッチン/あいらんどがたきっちん
調理台やシンク部分を、壁から離して室内の中央に設置したキッチンを指します。 島のようなレイアウトから、アイランド型と呼ばれています。 キッチンが隔離されず、複数人でも作業しやすいのは大きなメリットですが、それだけに 設置には広いスペースの確保が必要になります。
○アウトフレーム工法/あうとふれーむこうほう
柱や梁などを室外に出すことで、室内から柱型をなくし、空間を無駄なく使える ようにした工法です。柱型の出っ張りがない分、部屋の四隅まであまさずにスペースを利用 できます。家具のレイアウトも自由で、部屋全体がすっきりしています。
○青田売り/あおたうり
未完成の宅地あるいは建物の売買をすることです。現在、新築マンション・戸建の販売は この方法が一般的となっています。 青田売りには、宅建業法で様々な規制が設けられています。代表的なものとしては、「広告開始 時期の制限」(同法33条)があり、建築確認前に青田売りの広告を出すことを禁じています。 実際の建物が存在しないので、購入する際はモデルルームや図面などによって確認することになり ます。
○上がり框/あがりがまち
玄関の段差部分に横方向に設置する化粧材料のことです。
○アスベスト/あすべすと
天然にできた繊維状の鉱物で、石綿とも呼ばれます。丈夫で変化しにくい性質を 持っており、幅広い用途の建築材料として使われてきました。しかし、その微細な 繊維は、吸い込むと肺がんや悪性腫瘍を引き起こす可能性があるため、 アスベストを使用した建物を解体する際の飛散や処理方法が問題となっています。
○アメニティ/あめにてぃ
住み心地のよさ、環境の快適さなどの意味で用いられる言葉です。住宅についてだけでなく、 広く都市環境などについて議論する場合にも使われます。
○アルコーブ/あるこーぶ
マンションの玄関前で、共用廊下から少しひっこんでいるスペースを指します。このスペース を設けることで、住戸の独立性が増す、プライバシーが向上するなどの効果が得られます。 また、開閉時に扉が廊下に出ないので、ドアが廊下の人がぶつかってしまうこともありません。
○アンボンド工法/あんぼんどこうほう
床スラブにピアノ線状の鋼材を通し、この鋼材を引っ張ることで、スラブの安定をはかる工法です。 従来の工法では、小梁を入れて床スラブを固定するのが一般的で、小梁が室内に出ているのが普通で した。アンボンド工法では小梁を使用しないため、室内を圧迫感なくすっきりと仕上げる ことができます。
○委託管理/いたくかんり
本来、マンションの管理は管理組合が行うものですが、労力や専門性などの理由で、 管理会社に業務を委託する場合が多くあります。委託管理とは、このような管理形態の ことを指します。 基本的な業務は住人で行い、一部分のみ委託する部分委託管理方式と、業務全般を任せる 全面委託方式とがあります。
○一般媒介契約/いっぱんばいかいけいやく
媒介契約の一形式で、複数の宅建業者に重ねて仲介の依頼ができるものです。 多くの業者に依頼をすることで、取引機会が増えるというメリットがあり、自分で見つけた 相手と業者を介さずに取引することも可能です。一方、業者としては必ず成功報酬を得られる わけではないため、営業活動に積極性を欠く場合があります。 この一般媒介契約には、他に依頼している業者名を明かす義務の有無により、「明示型」と 「非明示型」の二種類の形式が存在します。
○印紙税/いんしぜい
印紙税法の規定により、契約書など一定の文書を作成したとき、取引金額に応じて課税される 税金です。不動産取引の際には、売買契約や借地権の設定契約、ローン契約などの契約書 が課税文書にあたります。なお、不動産の媒介契約書は委任状に該当するものとされ、印紙税は課税 されません。 課税文書に印紙を添付しなかった場合でも、契約の効力に影響はありませんが、印紙税法上の罰則を 受けることになります。
○インターネット対応/いんたーねっとたいおう
マンション全体でプロバイダーと契約することで、インターネットへの常時接続が定額で できるという意味です。最大のメリットは、月額数千円程度の低価格でサービスの利用をできることです。
○ウォークインクロゼット/うぉーくいんくろぜっと
人が中に入れる広さ、構造をもつ洋風の押し入れです。納戸の一種で、一般的には衣類の収納に用い られます。内部には、ハンガーパイプや上部棚などが設置されています。
○内断熱/うちだんねつ
建物の内側に断熱材を張って、住宅の断熱を行う工法です。 天井や壁、床下、柱と柱の間に断熱材を入れ、室内を包み込むように家の内側から断熱します。 日本で最も早く導入された関係もあり、一般的な断熱工法として普及しています。壁内結露を起こし易く、 躯体を傷めてしまうという欠点が指摘されています。
○内法計算・壁芯計算/うちのりけいさん・かべしんけいさん
それぞれ、建物の床面積を測る方法です。内法計算では壁の内側の距離を、壁芯計算では 壁の中心線を基準に測るため、壁芯で算出した値のほうが大きくなります。 一戸建て住宅の場合、壁芯で計算した面積を建築確認、登記に用いますが、 マンションの場合は計算方法が異なり、建築確認には壁芯、登記には内法を使用します。 物件広告などに記載される面積よりも、登記簿上の面積は小さくなります。
○売主/うりぬし
売買契約の当事者で、不動産を譲渡する側のことです。買主にとっては、契約の相手方に あたります。
○液状化/えきじょうか
地震の強い揺れによって、普段は安定した状態の地盤が液体のように軟弱になる現象です。 砂質で、地下水が豊富であったり、海が近い地盤などで発生しやすいとされています。 建物が傾く、沈む、地中の下水管が浮き上がるなどの被害がでるほか、押し上げられた泥水が 噴水のように噴き出すといった現象が起きることもあります。
○SI住宅/えすあいじゅうたく
構造躯体(=スケルトン、S)と、内装・間取り(=インフィル、I)を出来るだけ区分して設計した 住宅のことです。外壁や柱、梁などのスケルトン部分の耐久性を高め、住宅そのものを長持ち させる一方で、内装・間取りはライフスタイルの変化や居住者の趣味・嗜好に合わせて、柔軟に変更 が出来るように設計されます。
○オートロック/おーとろっく
マンションのエントランスを自動的に施錠するセキュリティシステムです。 普段は常に鍵がかかった状態になっており、来訪者があった際には、その人物をインターホンや モニターで確認してから解錠できます。そのため、防犯はもちろん、セールスの勧誘など も事前に断ることができるなど、いろいろなメリットがあります。
○オープンルーム/おーぷんるーむ
物件を開放し、自由に見学できるようにする販売方法のことです。事前に予約をいれる 必要もなく、誰でも気軽に見ることができます。
○オール電化住宅/おーるでんかじゅうたく
調理・給湯・冷暖房など、生活に必要な熱源をすべて電力でまかなう住宅のことです。 火災の危険性が低い、燃焼による二酸化炭素や水蒸気の発生がなく、室内環境をクリーンに 保てるなどのメリットがあります。夜間電力を活用するなどの方法で、電気代を低く抑えることも 可能です。
○親子リレーローン/おやこりれーろーん
親と子の二世代で返済するタイプのローンです。親子が連帯して債務を負い、親の返済能力がなくなった時点で、 残りの債務を子どもが引き継ぎます。 この方法であれば、自身は高齢で短期の借り入れしかできない場合でも、返済期間の長いローンを組むことが できます。
○折り戸/おりど
開いたとき折りたためるようになっている戸です。コンパクトで場所をとらないので、 浴室やクローゼット用の扉として使用されます。
○ガーデニング/がーでにんぐ
もともとはイギリス式の園芸・庭園のことですが、現在では広く園芸一般を指す言葉として 使われています。住環境の洋風化が進むにつれて、日本風の庭園ではなく、庭で 草花を育成を愉しむガーデニングが流行するようになりました。土や緑に触れる機会の少ない 都会にあって、マンションのバルコニーなどを利用して行われているのがよく目にされます。
○買い換え特約/かいかえとくやく
不動産の買い換えを行う際、手持ちの物件を売却する前に購入物件が決まった場合に結ぶ特約です。 物件が売れずに代金の支払いができなくなる事態を回避するため、「一定の期日までに○○万円で 物件が売れなければ、売買契約を白紙撤回できる」内容の特約を結びます。
○買い換え特例/かいかえとくれい
不動産の買い換えを行う際、一定の条件を満たしていれば、課税を避けることのできる制度です。 通常、不動産を売却して得た利益に対しては税金が課されますが、買い換え特例を利用すれば、新たに 取得した物件を売却するまでの間、課税を繰り延べることができます。 特例には、居住用財産の買い換え特例、特定事業用資産の買い換え特例など、いくつかの種類があります。
○外構/がいこう
建物の外回り全般を意味する言葉です。門や塀、植栽などが該当します。
○開発行為/かいはつこうい
主として建築物の建築、または特定工作物の建設の用に供する目的で土地の区画形質の変更を もたらす行為のことです。建築物とは、建築基準法上の建築物をさします。また、特定工作物 とは、コンクリートプラントやアスファルトプラントなど、周辺地域の環境を悪化させる恐れのある 一定の工作物や、野球場、庭球場、動物園などの運動レジャー施設で1ha以上のものが該当します。
○解約手付/かいやくてつけ
売買契約の解除を想定して授受する手付のことです。契約を結んだとしても、相手方が契約の履行に着手 していなければ、買主側は手付けを放棄することで、売主側は手付けの倍額を返還することで、契約の解除が 行えます。手付の放棄、または倍返しを行いさえすれば、その他に損害賠償などの義務を負うことはありません。 ただし、すでに相手方が履行に着手してしまった後では、この方法で契約の解除をすることはできなくなります。 売主が引き渡しの準備をする、買主が代金を支払うなどの行為は履行の着手とみなされ、相手方はそれぞれ手付解除が できなくなります。
○解約返戻金/かいやくへんれいきん
保険契約を解約したときに払い戻される金銭のことです。返金される額は、契約内容や解約時期によってさまざまに 異なります。一般に、早期に解約してしまうほど、返戻金は少額になります。これは、払い込んだ保険料から、 保険契約時にかかった経費、保障コスト、返還にかかる費用等、いろいろなものが引かれてしまうからです。 定期保険は返戻金が少ない一方、養老保険や終身保険などは比較的多い傾向があります。
○瑕疵/かし
「欠陥、キズ」などの意味を持つ法律用語です。そのものが当然備えているべき品質や性能を欠いている状態を指します。 また、一見しただけでは分からない欠陥・キズは「隠れた瑕疵」と呼ばれ、不動産取引において問題になることがあります。 たとえば、建物の床下など、外見からは分かりにくい部位がシロアリの被害にあっていたケースなどは「隠れた瑕疵」にあたり、 買主は契約の解除や損害賠償の請求をすることができます。ただし、経年劣化による品質の低下などは必ずしも瑕疵と認定される わけではなく、判定が困難です。
○瑕疵担保責任/かしたんぽせきにん
売買した建物に、一見するだけでは分からない「隠れた瑕疵」があった場合、売主が買主に対して負う 責任をいいます。買主は、売主に損害賠償を請求できるほか、契約の目的が達成できない場合は契約を解除 することができます。ただし、責任を追及できるのは瑕疵の存在を知ってから1年以内であり、かつ買主が 瑕疵の存在について善意無過失の場合に限ります。
○ガスオーブン/がすおーぶん
熱した空気によって食品を蒸し焼きにする加熱調理器具です。 ガスオーブンは、電気オーブンに比べて火力が強く、食材を短時間で加熱できるのが特徴です。 キッチンに据え置く「卓上型タイプ」と、システムキッチンに組み込んでしまう「ビルトインタイプ」があります。 ビルトインタイプの仕様によっては、オーブン上部での作業が可能で、スペースを有効に活用することができます。
○かぶり厚さ/かぶりあつさ
鉄筋コンクリート造の骨組について、コンクリート表面から内部の鉄筋までの距離を指すものです。 建物の耐久力を左右するものであり、建築基準法で一定の基準が定められています。 コンクリートはアルカリ性であり、内部の鉄筋が酸化するのを防いでいます。しかし、 時間の経過と共に中性化し、酸化防止の効果が徐々に弱まってしまいます。そのため、かぶり厚が大きい ほど、耐久性が高くなります。
○壁式構造/かべしきこうぞう
柱や梁を用いず、壁で骨組を構成する構造のことです。柱や梁が室内に出ないため、その分スペースが 有効に利用でき、空間もすっきりします。柱や梁で建物を支える構造よりも経済的で、地震に強いなど のメリットがありますが、高層建築や大空間の建築に用いることはできません。そのため、主として 規模の小さい低中層の共同住宅などに用いられています。
○壁式ラーメン構造/かべしきらーめんこうぞう
ラーメン構造と壁式構造を組み合わせた構造です。建物の長辺方向を、壁状の柱と梁でラーメン構造 とし、短辺方向を壁式構造とします。こうすることで、壁式構造では実現できない大空間を作ることが でき、柱や梁が室内に張り出すこともありません。ラーメン構造と壁式構造のメリットを併せ持った 構造といえます。
○鴨居/かもい
障子や襖などの開口部の上部に取り付ける横木のことです。
○カラーセレクト/からーせれくと
未完成物件を契約するときに、内装の色を指定できる販売サービスのことです。 あらかじめ用意してある複数の色のなかから選択するのが一般的です。完成前だからこそ 可能なサービスであり、工事の進捗との兼ね合いで、セレクトできる期間に期限を設ける ケースもあります。
○ガラリ/がらり
羽板(はいた)をブラインドのように水平に取り付けたものです。外部から内側を見ることができない 構造になっており、浴室やクローゼットのドアなど、換気や通風性を確保したい場所によく用いられます。 ドア下部に付く場合は「ドアガラリ」、ドア全体に付く場合は「ガラリ戸」「よろい戸」「ルーバー」などと 呼ばれます。
○環境共生住宅/かんきょうきょうせいじゅうたく
周辺環境とのよりよい調和をテーマに建築された住宅のことです。温暖化の進行や資源の枯渇など、地球環境問題の 深刻化を背景に注目されるようになりました。 「地球にやさしい」「まわりの環境と親しむ」「健康で快適であること」という3つのコンセプトに基づいており、 環境負荷の低減が重要な要素の一つになっています。具体的な方法としては、リサイクル素材の使用、 太陽エネルギーの利用、省エネルギー設備の採用などが挙げられます。また、一定の基準を満たしていれば、 (財)建築環境・省エネルギー機構により環境共生住宅の認定を受けることも可能です。
○元金均等返済/がんきんきんとうへんさい
住宅ローンの返済方式の1つで、常に一定額の元金を返済していくタイプのものです。 毎回返済する金額は、総融資額を総返済回数で割った金額に、利息を加えた額になります。 元利金等返済方式と比べると、支払利息の総額が少なくてすみますが、当初の返済金額が高くなります。
○雁行型/がんこうがた
マンションの形の一つで、各住戸を前後にずらして斜めに配置し、雁の群れが飛行するような形にした ものです。前後をずらすことで、廊下側、バルコニー側以外にも開口部を確保できるため、採光や 通風性に優れているのが特徴です。
○換地/かんち
土地区画整理事業の区域内で、もとの土地に代わって割り当てられる宅地の ことです。換地を決める際は、従前の宅地と位置、地積、土質、水利、利用状況、環境等を総合的に 勘案し、換地計画において定めます。換地には、もとの土地に存在した権利がそのまま移行し、 権利の移行は換地処分によってなされます。
○元利均等返済/がんりきんとうへんさい
住宅ローンの返済方式の1つで、毎回同じ金額を返済していくタイプです。返済額が一定のため、 返済計画を立て易いというメリットがあります。ただし、元金均等返済に比べて元金の減り方が 遅い、総返済金額が多くなるなどの欠点もあります。
○管理組合/かんりくみあい
マンションの維持管理と、区分所有者間のトラブル等の諸問題を解決するための機関で、マンション の所有者全員によって構成されます。
○管理費/かんりひ
マンションの共用部分を維持管理するための費用です。共用部分のメンテナンスには、定期的な設備点検や 清掃費、管理員の人件費など、さまざまな費用がかかります。これら費用を負担する目的で、各住戸が月々に 支払います。マンションの管理レベルや管理方式、規模や設備などによって、管理費の額はマンションごとに 異なります。
○機械式駐車場/きかいしきちゅうしゃじょう
パレットに車を載せ、上下左右に移動させる方式の駐車場です。地上式と地下ピット式があります。 地上式は外観の見栄えはしませんが、比較的低い費用で建築できます。一方で、地下ピット式は建築費、 維持管理費が高くなってしまうのが難点です。
○基礎/きそ
建築物の最下層に設置する構造部分で、建物の重さを地盤に伝える役割があります。住宅の基礎は、「直接基礎」 と「杭基礎」の二種類があります。「直接基礎」は地盤の上にそののままのせるタイプの基礎で、地盤の良いとこ ろで用いられる場合が普通です。「杭基礎」は、軟弱地盤で使われる場合が多く、円筒状の杭によって重さを支えます。
○北側斜線制限/きたがわしゃせんせいげん
隣地または道路の日照を保護するため、建物の高さを、北側の隣地(または道路)境界線上の一定の高さからの 斜線内に収めなければならない規制です。この規制は、第1種および第2種低層住居専用地域と 第1種および第2種中高層住居専用地域に適用されます。(中高層住居専用地域で日影規制の対象になっている地域は、 北側斜線制限の規制を受けません。)
○逆梁ハイサッシ/ぎゃくばりはいさっし
通常よりも背の高いサッシのことで、「逆梁工法」のマンションに設置することができます。 床の重さを支える梁は、普通はスラブの下側、つまり下階の天上側に設けますが、「逆梁工法」では、 スラブの上に梁を設け、吊り下げるようにして床の重量を支えます。結果、天井に梁が出なくなり、バルコニー の開口部を高く出来るようになります。
○共有名義/きょうゆうめいぎ
1つの財産を複数の人間で所有している状態を共有といいます。共有名義とは、共有している 不動産を登記した場合のことで、それぞれの出資額に応じて持ち分を登記します。 持ち分を第三者へ売却することは、共有者各自が自由に行うことが出来ますが、共有物の全体を 変更したり、処分する場合は、民法の規定により、共有者全員の意思が必要です。
○共用部分/きょうようぶぶん
マンションの建物部分で、専有部分ではない部分のことです。居住人全員が共通して使用する と考えられるもの、例えば、エレベーターなどの設備、廊下やエントランス、建物の骨組などは、 すべて共用部分に含まれます。また、専有部分と間違えられやすいものにバルコニーや専用庭 がありますが、これらは共有部分の専用使用部分になります。共有部分には、法律によって定められ、 変更できない「法定共用部分」と、管理規約で定める「規約共用部分」があります。
○杭基礎/くいぎそ
建築工法の一種で、通常の基礎底盤の下から堅固な支持層まで杭を入れるものです。 主に軟弱地盤の場所で用いられます。 木杭、鋼杭、コンクリート杭など、杭に用いる素材にはいくつかの種類があります。 また、鋼杭やコンクリート杭には、さらに複数の種類があります。
○クーラースリーブ/くーらーすりーぶ
冷暖房の取り付け口のことです。マンションなどの場合、主な部屋にはついています。 ついていない場合には設置工事を行うことになりますが、共用部分の変更を伴うので、 実施の際には管理組合の承諾を得なければなりません。
○クーリングオフ/くーりんぐおふ
一定の条件に当てはまる場合には、無条件で契約の解除ができるという制度です。消費者を 悪質なセールスなどから守るために設けられました。売主が宅建業者であり、申込や契約 が業者の事務所(またはそれに準ずる場所)以外でなされたとき、クーリングオフをすること ができます。ただし、この場合であっても、クーリングオフができる旨の説明を受けてから 8日を経過した場合や、建物の引渡しを受けて、代金を全額支払っている場合などには、クー リングオフはできません。
○区分所有権/くぶんしょゆうけん
マンションのうち、構造上独立して使用できる部分を目的にした所有権のことをいいます。 簡単に言うと、マンション各戸の所有権です。マンション各戸は専有部分とも呼ばれ、区分所有者の 自由に扱うことができます。これに対し、区分所有者全員で使用するのが共用部分です。区分所有者 全員が、専有面積の割合に応じた持ち分を共有しています。
○区分所有法/くぶんしょゆうほう
正式には「建物の区分所有等に関する法律」という法律です。マンションに代表される 区分所有建物の権利関係や、管理規則を規定しています。マンションの管理規約は、基本的に この法律に基づいて作られています。
○グラスウール/ぐらすうーる
ガラスを原料とした綿上の繊維を固めた不燃材料で、断熱材、吸音材、保温材、フィルター などに使用されます
○繰り上げ返済/くりあげへんさい
住宅ローンについて、通常の返済とは別に、期限到来前の全部または一部を返済することです。 返済を早める分、支払い利息を少なくできます。金融機関によっては、繰上げ返済時に別途手数料 が必要なケースもあります。
○クローゼット/くろーぜっと
主に衣類を収納する目的で設置された収納スペースのことです。衣類を吊るして収納する 仕様になっています。クローゼットのなかでも、人が歩いて入れるほどの広さをもった ものは、「ウォークイン・クロゼット」と呼ばれます。その他、ハンガーパイプが回転式 になっている「ロータリー・クローゼット」などの種類がある。
○CATV/けーぶるてれび
本来は、電波の届きにくい山間部や、電波障害地域でもテレビの視聴ができるように開発され た有線放送です。しかし現在では、電話やインターネットなど、多角的なサービスに利用されています。
○軽量鉄骨/けいりょうてっこつ
薄い鋼板で作った鉄骨のことです。重量鉄骨に比べると強度が弱く、小規模な鉄骨造の倉庫、プレハブ、 工場、 住宅などで用いられます。いろいろな形のものがあります。
○結露/けつろ
空気中の水蒸気が凝結して水となる現象で、建物の内外の温度差が激しい場合に起きます。 窓など住宅の表面に現れる「表面結露」と、壁内などに発生し表から見えない「内部結露」が あります。内部結露は、部材の腐敗を招くなど、建物の耐久力や性能を低下させる原因となります。
○玄関ポーチ/げんかんぽーち
建物の玄関前スペースで、庇よってカバーされている部分です。雨に濡れることなく玄関の出入 りが可能であったり、ちょっとした物置きスペースとしても活用できます。
○原状回復/げんじょうかいふく
物件を借りた人が、自身で部屋に取り付けた物を退去時に取り除かなければならない義務です。 原状回復といっても、借りた当時の状態に戻す必要はなく、契約の範囲内で常識的に使用した 場合などは、価値が低下していてもそのまま返還すればよいというのが、判例や学説の考え方 となっています。ただし、借主の不注意等で毀損した場合などは、回復義務を負うのが一般的です。
○建築確認申請/けんちくかくにんしんせい
一定の建物を建築するためには、建築物が建築基準法をはじめとする諸規制に適合しているか 確認を受けなければならず、これを「建築確認」と呼びます。建築確認は、建築主事にこれを申請 します。
○建築基準法/けんちくきじゅんほう
国民の生命、健康および財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを 目的として、建築物に関する最低限度の基準を定めている法律です。実効性を高めるために、 建築を開始する前の建築確認や、工事完了後の完了検査などを定めています。
○建築面積/けんちくめんせき
建築物の外壁や柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積のうち、最大のもののことです。 軒や庇などがある場合には、これらも建築面積に算入されますが、先端から1mまでの部分は 除かれます。
○建ぺい率/けんぺいりつ
建築物の建築面積の敷地面積に対する割合です。建ぺい率の規制があることで、建物の敷地内に 一定の空地が生まれ、日照、通風、防火、避難等を一定程度確保することができます。 源泉徴収/げんせんちょうしゅう 所得が発生する大本(源泉)の段階で一定税率の所得税を差し引いて(国に代わって徴収して)、 所得を支払ったものが納税する制度。いわゆる「天引き」のこと。利子所得、配当所得、 給与所得、退職所得、雑所得、事業所得、一時所得が源泉徴収の対象になる。総合課税の 所得に対する源泉徴収税額が多すぎたときは、会社員なら年末調整で、そのほかの事業所得 などの場合は、確定申告(還付申告)で所得税の還付を受けられる。
○高強度コンクリート/こうきょうどこんくりーと
普通のコンクリートよりも圧縮力への耐性が強いコンクリートのことです。通常のコンクリートの場合、 圧縮強度は27〜36N/平方ミリメートル程度ですが、強高度コンクリートは1平方センチメートル 当たり36〜60N/平方ミリメートルとなっています(1N/平方ミリメートルで、1平方センチメー トル当たり約10kgの耐圧力があります。)。軽重量で高強度のため、高層建築物によく使われます。
○公庫融資付/こうこゆうしつき
住宅金融公庫の融資利用を前提として販売される物件のことです。融資条件は、他の公庫融資に 比べて優遇されています。一般公募による抽選で販売されることになっており、購入条件として、 最低100円以上の公庫融資を利用しなければなりません。
○公庫融資利用可/こうこゆうしりようか
購入時に、住宅金融公庫の融資が利用できる物件です。一般公募と抽選をする公庫融資付 物件とは異なり、申込の先着順で購入者を決定します。対象物件が公庫の融資に適するもの であるかの審査する「適格認定」の手続きをへる必要があります。
○公示地価/こうじちか
地価公示法に基づき公表される、標準地の価格のことです。都市計画区域内において標準的な 土地を選定し、一定日における地価を2人以上の不動産鑑定士等が評価します。例年、1月1日 時点の地価が3月下旬に公表されています。適正な土地取引を推進するための公的な指標であり、 公共事業の土地取得価格の基準などにも使用されます。
○高断熱/こうだんねつ
部屋内外の熱の行き来が少ない状態のことです。高断熱工事を施せば、外気が侵入しにくく、 また室内の空気が逃げにくくなるので、冷暖房の効率があがるなどのメリットがあります。
○コーポラティブハウス/こーぽらてぃぶはうす
入居希望者が集まり、協同組合方式で建築するマンションのことです。居住者の 意見をある程度反映させながら設計計画を作成できる利点があります。完成後は、 共同管理となります。
○戸境壁/こざかいへき
隣り合っているマンション住戸の境目にある壁のことです。厚いほど、遮音性が高まります。
○個人情報保護法/こじんじょうほうほごほう
特定の個人を識別できる情報を民間業者が取り扱う場合の規則を定めた法律です。個人の権利や 利益を守るために制定され、2005年4月から施行されています。 具体的には、氏名や生年月日などが個人情報に該当します。
○固定資産税/こていしさんぜい
1月1日時点で固定資産課税台帳や補充課税台帳に登録されている土地や家屋などの所有者に 課税される地方税です。3年に1度、課税標準が見直されます。中古住宅を売買した場合は、 通常購入日を境に売主と買主で案分して負担します。
○固定資産税課税標準額/こていしさんぜいかぜいひょうじゅんがく
固定資産税評価額に一定の調整や減額措置を加え割り出したもので、固定資産税や都市計画 税を算出する際に用いられます。固定資産税には複数の減額規定があるため、評価額に調整を 加えた課税標準は、評価額に比べて低くなることがほとんどです。
○固定資産税評価額/こていしさんぜいひょうかがく
固定資産課税台帳に記載されている土地や家屋の評価額です。固定資産税、都市計画税、不動産 取得税などを算出する基準として用いられます。
○小屋裏収納/こやうらしゅうのう
屋根裏に設置された収納スペースのことです。一般的に保存環境はそれほど良くないため、 高価なものなどの収納には適しません。
○コンクリート/こんくりーと
セメントや水、砂、砂利などを混ぜあわせたものです。強度は、混ぜる材料の比率など によって異なります。
○サービスルーム/さーびするーむ
「納戸」のことで、間取り図では「S」と表示されます。建築基準法で規定された採光率の 基準をクリアしていないために、居室と認められないため、このような呼び方をされます。
○最多価格帯/さいたかかくたい
販売物件の価格を100万円区切りで分類したときに、最も販売戸数が多い価格帯を指します。 宅地やマンション、住宅の販売広告を行う場合、業者は原則として全区画、全戸の価格を表示 しなければなりません。しかし、物件数が多く全ての表示が困難な場合には、最低価格、最高 価格、および最多価格帯とその数を示せばよいことになっています。
○サイディング/さいでぃんぐ
建物の外壁に用いられる板のことです。セメント系のものと、金属系のものがあり、木製の板に 比べて防火性能が高い。
○財形住宅融資/ざいけいじゅうたくゆうし
勤務先で財形貯蓄を1年間以上行っており、財蓄の残高が50万円以上ある人を対象にした 公的な融資です。住宅金融公庫、雇用促進事業団等が実施します。事業主から資金を借りる方法と、 公務員が共済組合等から借りる方法、及び、住宅金融公庫が直接融資する方法があります。
○財形貯蓄/ざいけいちょちく
給料から一定額を天引きすることでおこなう貯蓄のことです。一般財形貯蓄、財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄 の3種類があります。公的融資のなかには、財形貯蓄を融資条件の一つにしているものがあります。
○在来工法/ざいらいこうほう
日本の伝統的な建築工法で、柱・梁・筋交いなど木の「軸」を組み合わせて建物を支えます。 間取りの自由度が高い、開口部を広くできるなどの特徴があります。
○下がり天井/さがりてんじょう
天井に梁などのでっぱりがあり、他に比べて低くなっている部分です。間取り図で表示する場合には、 点線で示すのが一般的です。
○さや管ヘッダー工法/さやかんへっだーこうほう
給湯・給水の配管工法の一種です。赤水や水漏れを防ぐことができます。 床スラブ内のトンネルに柔軟性のある管を通して配管します。
○シーリングライト/しーりんぐらいと
天井に直接付けるタイプの照明器具です。日本の住宅に広く普及しており、 調光機能を持つものなどもあります。
○シックハウス症候群/しっくはうすしょうこうぐん
ホルムアルデヒドなど、建物の建材が含んでいる化学物質が人体に影響し、目の痛みや頭痛、 嘔吐など、多様な症状を引き起こす現象のことです。
○自主管理/じしゅかんり
管理組合が自ら管理を行う管理運営方式です。管理会社に委託しない分、管理費が安くなる ケースもあります。
○私道負担/しどうふたん
私道に接した不動産を売買する際、その私道に関して何らかの負担を要することをいいます。 私道の全部、または一部分の面積を負担する場合もあれば、使用料という形をとる場合もあります。
○遮音等級/しゃおんとうきゅう
遮音性能を示すレベルのことです。空気音や固体音をどの程度遮断するかを判断する指標として 用いられます。
○収益還元法/しゅうえきかんげんほう
不動産の鑑定評価手法のひとつで、その不動産を運用することによって得られると期待される収益 を基準に価格を求めます。不動産の利回りは、この考え方に基づいて求められるものです。
○集会室/しゅうかいしつ
マンションの管理組合が活動する際の拠点として使用される共用部分です。管理運営に関わる 会議などが行われます。管理組合によって利用されていない時間帯は、多目的スペースとして 開放するケースもあります。
○修繕積立基金/しゅうぜんつみたてききん
修繕積立金で費用をまかないきれない事態などに備えて、マンション購入時に一括して 徴収する資金のことです。毎月の修繕費に比べて、普通はかなり高い金額になります。
○修繕積立金/しゅうぜんつみたてきん
マンションを維持・保全を目的とした日常的修繕、計画的な大規模修繕や不慮の天災に 備えるため、毎月計画的に一定額を積み立てる資金のことです。管理費とともに、 マンション各戸が負担します。
○住宅金融公庫融資/じゅうたくきんゆうこうこゆうし
住宅金融公庫が実施する融資です。民間ローンに比べて金利が低く、返済期間が長い、 対象物件に制限がある、などの特徴があります。個人の住宅取得だけでなく、業者の 分譲事業などに対しても融資をおこないます。
○住宅性能表示制度/じゅうたくせいのうひょうじせいど
住宅の基本的な性能・品質を基準化し、基準に即した表示を行うことで、 物件相互の比較を可能にした制度です。項目ごとに等級で表されます。 評価自体は、指定住宅性能評価機関が評価を行います。
○住宅ローン控除/じゅうたくろーんこうじょ
住宅ローンを利用した場合に、購入物件や融資条件等が一定の条件にあてはまれば、 所得税が減額されるという制度です。住宅取得の促進を図る目的で制度が導入されました。
○10年保証制度/じゅうねんほしょうせいど
住宅について、構造上重要な部分(基礎、床、屋根等)について瑕疵が発生した場合、 最低10年間は売主や施行業者が無料で補修を行う制度です。 住宅供給業者の信頼性向上や、消費者保護の見地から導入されました。当初、一戸建住宅を 対象として始まった制度ですが、現在はマンション等の共同住宅にまで対象が拡大されています。
○重要事項説明/じゅうようじこうせつめい
宅建業者が不動産取引をする場合、契約の相手方に対し、対象不動産に関する 一定の権利関係や取引条件を説明することです。締結前に書面を交付して行わなければな りません。説明は、宅地建物取引主任者が行う必要があり、主任者は当該書面に記名・押印のうえ、 説明時には宅地建物取引主任者証を提示しなければなりません。
○重量鉄骨/じゅうりょうてっこつ
構造用鋼材で、6mm以上の厚さを有するものをいいます。 形鋼や鋼管があり、用途や形状、成形方法などで複数の種類に分かれています。
○主寝室/しゅしんしつ
住宅の居室のうち、夫婦が寝室として使用することを想定して設計された部屋です。 一般的には、居室のなかで最も広いスペースを割いています。
○巡回管理/じゅんかいかんり
マンションの管理形態のひとつで、1人の管理人が複数のマンションを受け持ち、巡回して 管理します。常駐や通勤管理よりも管理の質は落ちます。
○消火器/しょうかき
出火の際、初期消火を目的に使用する消火器具で、防災対策として廊下などに 設置されている。粉末式以外にも、高性能のものなどいろいろなタイプのものがある。
○消火設備/しょうかせつび
火災の消火、延焼の防止などを目的として設置される設備です。身近なものとしては、 屋内消火栓、スプリンクラーなどが挙げられます。
○浄水器/じょうすいき
水道の水をろ過し、水質を向上するための装置です。カルキ臭やカビ臭さを取り除く効果 があります。
○常駐管理/じょうちゅうかんり
マンション管理形態のひとつです。巡回、通勤よりも、さらに行き届いた管理が望めます。 ただし、常勤にも管理方法はさまざまで、大規模マンションなど24時間体制で管理にあたっている 場合もあれば、いわゆる管理人の「住み込み」という形をとっていることもあり、管理レベルはさま ざまです。
○食器洗い乾燥機/しょっきあらいかんそうき
自動で食器の洗浄、乾燥をおこなってくれる装置です。
○諸費用/しょひよう
物件の建築費用や購入代金以外にかかる費用のことです。不動産業者に支払う仲介手数料や、 契約書に添付する印紙税、ローン事務手数料などがあります。物件購入の際は、諸費用分の資金も きちんと見込んでおかなければなりません。
○所有権移転登記/しょゆうけんいてんとうき
売買等により物件の所有権が移動した際に行う登記です。移転登記には、登録免許税が 課されます。
○所有権保存登記/しょゆうけんほぞんとうき
新築住宅など、登記簿に所有権の登記を初めてすることです。登録免許税が課されます。
○シングルレバー混合水栓/しんぐるればーこんごうすいせん
一本のレバーを上下左右に動かすことで水量と水温を調節できるもので、一つの蛇口からお湯と 水を出します。片手で簡単に操作できるのが便利です。キッチンのほか、洗面室にも用いられます。
○水道負担金/すいどうふたんきん
住宅建築時、当該区画に水道を通すため、公共の上水道本管から水道管を引くために かかる費用のことです。
○筋かい/すじかい
木造建築物等の四角形に囲まれた軸組みに対角線上に設ける補強材のことです。風圧や地震 等による水平方向の力に対する抵抗力を強めるほか、四角形の軸組みが変形するのを防止する 効果があります。
○スパイラル筋/すぱいらるきん
螺旋状の形をした鉄筋で、鉄筋コンクリート造の建物の骨組みなどに使用されます。 柱や梁が壊れないよう、せん断補強用鉄筋などに用いられています。
○スラブ/すらぶ
本来は、「平板」「背板」などの意味ですが、建築用語としては、床版の意味で用いられます。 一般的には、鉄筋コンクリート造の床版を指し、床スラブなどといいます。建基法施行令では、 構造耐力上主要な部分の床版は8mm以上となっていますが、最近では騒音対策として遮音性を高める 目的から、18cm以上の厚さにするのが一般的になっています。
○スロップシンク/すろっぷしんく
バルコニーなどについている流しで、ガーデンニング用品や掃除用モップなど、キッチンでは洗い にくいものの洗浄に重宝します。
○石膏ボード/せっこうぼーど
石膏を2層のボード用原紙で板状に固めたもので、建築物の内外装として広く普及 しています。防火・断熱・遮音性に優れ、高いコストパフォーマンスを有しています。
○絶対高さ制限/ぜったいたかさせいげん
第1種・第2種低層住居専用地域のみに存在する絶対的な高さ制限です。 都市計画で10mもしくは12mの制限値を規定しており、原則としてこれを超える高さの建物を建てる ことはできません。
○接道義務/せつどうぎむ
都市計画区域内において、建築物の敷地が建築基準法上の道路に2m以上接しなければならない 義務をいいます。建築物およびその敷地の利用の便宜、避難・消防活動の確保等を図る趣旨で 規定が設けられています。
○ゼネコン/ぜねこん
総合工事請負業者(general contractor)を略したものです。土木・建築など、工事一式を 受注して責任施工します。各工事種目毎に専門の下請業者を持ち、資金力や 技術力・資材調達力など、建築に必要な能力を総合的に有しています。
○専属専任媒介契約/せんぞくせんにんばいかいけいやく
媒介契約の一種で、専任媒介契約に自己発見取引の禁止を付加したものです。 条件を付加する分、仲介業者の売り主に対する義務も専任媒介契約以上に厳しく なります。例えば、業者は1週間に1回以上、業務の処理状況の報告をしなければなり ません。また、契約締結日から5日以内に指定流通機構へ物件を登録しなければなりません。 これらの規定は、ともに専任媒介の場合よりも厳しい内容となっています。
○専有部分/せんゆうぶぶん
マンション1棟の建物のうち、構造上区分され独立して住居等の用途に供することができる部分で、 区分所有権の対象となる部分です。簡単にいうと、各住戸部分に当たります。ただし、コンクリートの 骨組みや外壁、柱、バルコニーなどは、共用部分となりますので、注意が必要です。
○専用使用権/せんようしようけん
バルコニーなど、共用部分でありながら、特定の人だけが使用できる権利をいいます。 専用使用権の設定は、原則区分所有者全員の合意が必要であり、管理規約等で規定されて います。専用使用権があるといっても、全く自由に使用できるわけではなく、避難通路として の機能を損なうなど、共用部分としての利用に支障をきたすような行為はできません。
○専用庭/せんようにわ
マンションの1階にある住戸についている前庭です。専用といっても、マンションの共用部分で あるため、庭を作り変えてしまうなどの行為は許されていません。
○騒音等級/そうおんとうきゅう
等級により騒音のレベルを示したもので、低いほど静かです。騒音には、隣戸で発生する 以外にも、エレベーターなどのマンション設備に由来するもの、周辺環境に由来するもの など、さまざまな種類があります。
○外断熱/そとだんねつ
断熱材を建物の構造躯体の外側に張る工法です。内断熱に比べ、躯体が傷みにくい、 断熱性能が高いなどの特徴があります。
○耐震構造/たいしんこうぞう
地震などの揺れに耐えられる建物構造のことです。1981年の新耐震基準では、 最低限、大地震がおきた際も建物が倒壊せず、人命を守ることができる構造とされています。
○耐震性能/たいしんせいのう
建築物が揺れにどの程度耐えられるかを示す指標です。性能は、耐力壁の量、柱や梁の強さなど に依存します。
○ダイニングキッチン/だいにんぐきっちん
ダイニングは、おもに食事を摂るための部屋であり、キッチンは台所。文字通り、ダイニングと キッチンが一つになった部屋で、間取り図ではDKと表示されます。
○対面キッチン/たいめんきっちん
ダイニングが対面した造りになっているキッチンのことです。キッチンの孤立感を解消できる 点が魅力ですが、逆にいえばキッチンが丸見えになってしまうので、部屋の清潔感が キッチンの状態に左右されてしまいます。調理時の煙や臭いなどが少なからずダイニングに行って しまうので、対策を講じる必要もあります。
○ダウンライト/だうんらいと
天井に埋め込むタイプの小型照明です。比較的狭いスペースを照らすのに利用することが 多く、玄関や廊下などでの使用が一般的です。
○宅配ロッカー/たくはいろっかー
不在時にあった宅配便を一時的に保管しておき、後に回収できるロッカー設備です。 宅配ボックスとも呼ばれます。留守中に宅配便を受け取ることができ便利です。
○宅建業免許番号/たっけんぎょうめんきょばんごう
宅建業者が、宅建業を営む免許を受ける際に交付される免許番号のことです。番号の前に付い ているカッコ書きの数値は、免許を更新した回数を表します。免許は、5年に1度毎 (1995年以前は3年)に更新しなければなりません。 2以上の都道府県内にまたがって宅建業を営む場合は国土交通大臣、1つの都道府県内でのみ 活動する場合は都道府県知事からの免許が必要です。
○建売住宅/たてうりじゅうたく
土地の上に住宅を建て、それをセットにして販売する住宅のことです。注文住宅のように、 どのような家にするかについて購入者と相談することはなく、業者側で決めた内容で施工し、 できあがった商品を販売します。ただ、完成後に売るよりも、青田売りで販売されるケース が多いです。
○断熱材/だんねつざい
室内外の熱の出入りを遮断するため壁の下地に使用する材料です。住宅の気密性を高め、冷暖房 の効率を上がることができます。綿状断熱材(グラスウール、セルロースファイバーなど) と 板状断熱材(スタイロフォーム、フレキシブルボードなど)があります。
○地目/ちもく
土地の現況や利用状況によってなされる区分で、田、畑、宅地、山林など、全21種類に分類 されています。登記簿に記載されますが、登記簿上の地目と、現実の利用状況が異なる場合も あるので注意が必要です。地目の中には、田、畑など、権利の移転等に一定の制限を受ける ものもあります。例えば、田、畑などの農地に住宅を建てる場合には、農業委員会から農地転用の 許可を受ける必要があります。
○2×4工法/つーばいふぉーこうほう
木材で組まれた枠組みと構造用合板等を打ち付けた床および壁で建物を建築する工法です。 枠組壁工法とも呼ばれます。頑丈で気密性が高く、工期も比較的短いなどのメリットがありますが、 壁という「面」で躯体を支える構造上、壁の位置や間取り、窓の位置がある程度制限されてしまいます。
○定期借地権/ていきしゃくちけん
契約の更新がなく、期限の到来と共に確定的に借地関係が終了する借地権のことです。 通常の借地権では、貸主側に正当な自由がある場合以外、契約を更新しなければなりません。 これでは借地関係が半永久的に存在し、土地が戻ってこないという問題がおきていました。 定期借地権であれば契約の更新がないため、期間満了後必ず土地を取り戻すことができます。 定期借地権には、存続期間を50年以上とする一般定期借地権、30年以上後に借地上の建物を譲渡 する形で返還する建物譲渡特約付借地権、10年以上20年以下で事業目的に使用する事業用借地権 、3つの種類が存在します。
○提携ローン/ていけいろーん
不動産会社が金融機関と提携し、顧客に紹介するローンのことです。これに対し、提携外の融資は 非提携ローンと呼ばれます。提携ローンが非提携に比べて必ずしも融資条件がよいとは限りませんが、 手続きなど普通は簡単に進みます。
○定借マンション/ていしゃくまんしょん
定期借地権の上に建てられたマンションのことです。借地権で土地の価格を抑えている分、 価格も安くなりますが、毎月の地代がかかる他、一時金などの負担があります。
○ディスポーザー/でぃすぽーざー
キッチンのシンクの排水溝付近に設置されるもので、生ゴミを粉砕し、水と一緒に流す 機器のことです。生ゴミ処理の手間が省け、ゴミの量も減りますが、下水管に生ゴミが 詰まってしまうことや、下水処理場への負荷が増加するなどの問題も指摘されています。
○抵当権/ていとうけん
融資をする際、不動産等に設定する担保権のことです。借り手が返済できない場合は、 抵当権を設定した不動産等を売却するなどして、債権を回収することができます。
○ディンプルシリンダー方式/でぃんぷるしりんだーほうしき
ピッキングに強く、複製もされにくい、防犯性能の高い鍵です。鍵の表面に特殊な形の くぼみがあります。
○鉄筋コンクリート造/てっきんこんくりーとぞう
引き伸ばす力に強い鉄筋と圧縮に強いコンクリートを組み合わせ、床・壁・柱を 一体化させた建物構造です。「RC造」と略されます。一般的に、遮音性が高く、地震や火災 などに強いという特徴があります。
○鉄骨造/てっこつぞう
主要構造部に鉄骨を使用した建物構造のことで、「S造」と略されます。一般に鉄骨造といえば 重量鉄骨造を意味しますが、小規模な倉庫やプレハブなどは軽量鉄骨造が採用されます。
○鉄骨鉄筋コンクリート造/てっこつてっきんこんくりーとぞう
鉄骨で柱や梁などの骨組みをつくり、鉄筋コンクリートと組み合わせる建築構造です。 鉄骨造(S)と鉄筋コンクリート造(RC)を融合したもので、「SRC造」と略されます。 軽量化がはかれるため、中高層のマンションでよく見られる構造です。
○手付金保証/てつけきんほしょう
物件引渡し前に、手付金や中間金という名目で売主に支払われる代金を、金融機関などが保証する ことをいいます。業者が売主、一般個人が買主となる取引では、前金が一定額を超えれば保証 が義務付けられます。これは、前金支払い後に業者が倒産するなどして、物件の引渡しを受けられない といった場合に、消費者を保護するための制度です。
○テラスハウス/てらすはうす
複数の建物が順々に戸境壁を共有し、長屋風に連続している住宅です。戸境壁は共有ですが、 敷地はそれぞれ独立しており、所有権の対象となります。敷地を有効に活用できるメリットが あります。
○等価交換方式/とうかこうかんほうしき
地主が供給した土地に業者が建物を建設し、完成後に両者で土地建物を分けるという 事業方式のことです。事業に対する双方の出資比率に応じて分割します。それぞれ、土地と 建物を等価値で交換することになるため、このように呼ばれています。
○等価交換マンション/とうかこうかんまんしょん
等価交換方式で開発されたマンションのこと。地主が複数の住戸を所有し、賃貸に回している ケースが多いです。
○道路斜線制限/どうろしゃせんせいげん
道路の日照などを保護するために建物の高さを規制するもので、都市計画区域内の建物に適用 されます。高さは、全面道路の幅員との関係で、用途地域や容積率に応じた制限を受けます。
○土壌汚染対策法/どじょうおせんたいさくほう
土壌汚染から国民の健康を保護するため汚染状況の調査や除去などについて定めた法律です。 汚染が人に健康被害を及ぼすと認められる場合などは、土地の所有者に汚染の除去を求めること などができます。
○徒歩時間/とほじかん
現地から対象物までの距離を、徒歩による所要時間で表したものです。不動産公取協 の表示規約により、80mにつき1分を要するものとして計算し、端数は切り上げて算出 することになっています。坂道、歩道橋、信号の待ち時間などは考慮せず、純粋に 対象物までの距離のみで計算します。
○土間/どま
室内の床に板などを敷かず、地面の土が美紀だし担っている部分を指します。
○ドライエリア/どらいえりあ
採光や通風の確保、湿気対策などを目的に、地下室の一方を掘り下げて造った庭のことです。
○内覧会/ないらんかい
青田売りで購入した住戸について、引渡しを受ける前に完成品の状態を確認する 行為のことです。完成済物件の場合は、建物の現地案内が内覧会にあたります。 契約内容と異なる点がないかなど、入念なチェックを行います。
○生ゴミ処理機/なまごみしょりき
生ゴミを微生物により分解したり、温風で乾燥させるなどの方法で、肥料として 再利用を可能にする処理機です。
○納戸/なんど
物置スペースとして使用される部屋です。建築基準法で定められた採光基準を満たず、 居室と表示できない空間を、「納戸」と呼ぶ場合もあります。
○二項道路/にこうどうろ
建築基準法第42項第2項で例外的に道路とみなされている道路のことです。建築基準法の規定では、 幅員が4m以上なければ、道路として認められません。ただ、4m未満であっても、法律施行前から 存在している道路で、特定行政庁が指定したものについては、建基法上の道路とみなされることに なっています。二項道路に接している敷地に建物を建てる場合には、道路の中心線から2m後退した 場所までセットバックしなければなりません。また、道路の片側が川やがけなどの場合は、 セットバックの距離は、それらの境界線から4mとなります。
○二重天井/にじゅうてんじょう
マンションの天井で、スラブからブラスターボードを吊ってクロスを張った仕様のものです。 二重天井には、遮音性が向上するなどのメリットがあります。
○二重床工法/にじゅうゆかこうほう
マンションの床スラブにフローリングをする際、直接張るのではなく、緩衝材を挟んで その上から張る工法です。根太床、置き床、浮板などの工法があり、遮音性能を高めます。
○根抵当権/ねていとうけん
一定の範囲に属する不特定の債権を、極度額の限度で担保する抵当権をいいます。 極度額とは、融資の上限額のことであり、この範囲内であれば何度借り入れ、返済を おこなってもかまいません。
○年末調整/ねんまつちょうせい
会社員は、想定年間所得によって計算された額の所得税、住民税を、毎月の給料から 天引きで支払っています。年末調整は、それまでに支払った税額と、実所得で計算し直した 税額との差を調整するためになされる手続きのことです。
○媒介契約/ばいかいけいやく
物件の売買などを依頼をする際、仲介会社との間に結ぶ契約のことです。 一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類があります。 物件の売買等を行なおうとする場合、個人の力だけで契約の相手方を見つけるのは 困難ですが、業者に依頼をすれば、より広範に、専門的なコンサルティングのもと 相手方を探索することが可能です。 媒介契約を締結した際は、後日、依頼者との間で契約の存否や報酬などについて 問題が発生しないよう、一定の内容を記載した媒介契約書を交付しなければなりません。
○売買契約/ばいばいけいやく
不動産取引において最も重要な契約のひとつです。買主、売主、双方の意思の合致により 成立しますが、通常は書面を取り交わします。売主には、物件の引き渡しや所有権 移転登記などの義務が発生し、買主には代金支払い義務が発生します。
○パティオ/ぱてぃお
スペイン住宅の中庭のことです。床が多彩なタイル貼りになっていたり、噴水や 植木があるのが特徴ですが、単に中庭の意味で使用されることもあります。
○はめ殺し窓/はめごろしまど
開閉せず、採光や景観を目的として設置される窓のことです。フィックス窓、ピクチャー ウィンドウとも呼ばれます。形がシンプルなため、デザインに工夫を凝らしたものも多く、 価格も安価です。吹抜け部分に使用されることが多いです。 ただし、ガラスの外側を掃除するのに手間がかかり、室内側の結露対策が必要に なる場合もあります。
○バリアフリー/ばりあふりー
障害者や高齢者が生活する上で行動の妨げになる障壁を排除することです。建築の分野 では、段差をなくす、廊下や階段の幅員を広げ、手摺を付けるなどの工夫がバリアフリー の試みとして実践されています。
○バルコニー/ばるこにー
外壁から張り出し、室内の延長として人の出入りが可能なスペースです。 マンションでは、各住戸毎に設けられているため専有部分に思われがちですが、 実際は共用部分の専用使用部分に該当します。緊急時の避難に利用されるため、 これに支障がでるような使用はできません。例えば、物置を置く、改造するなどの 行為は認めらません。
○パントリー/ぱんとりー
飲食料や調理器具など、キッチン関係の物品を収納するスペースです。キッチンの横に 設置されます。
○販売坪単価/はんばいつぼたんか
土地や専有面積の販売価格を、1坪当たりの価格で表したものです。1坪は約3.3平方メートル となっています。物件の価格を比較するときによく用いられます。
○光ファイバー/ひかりふぁいばー
デジタルデータを伝えるための伝送路のことです。光のオン・オフによりデータの伝送を 行います。従来の方法に比べ伝送速度や距離に優れており、雑音も少ないのが特徴です。
○引き戸/ひきど
左右にスライドさせて開閉を行う扉のことです。典型的なものに、障子や襖、和風建築 の玄関扉などがあります。開き戸とは異なり、開閉にスペースを必要とせず、簡単に 開け放した状態を保てますが、気密性・遮音性は劣ります。 。
○100年コンクリート/ひゃくねんこんくりーと
耐久力を100年以上維持できるコンクリートです。ただし、一定のメンテナンスが前提に なります。
○PC工法/ぴーしーこうほう
現場でコンクリートを打つ代わりに、工場であらかじめ製造された鉄筋コンクリート製 部材を使用する工法です。現場での仮設に要する資材を大幅に削減できる他、工期も短縮 でき、コストの削減が可能になります。ただし、規格が限定されてしまうので、設計は やや制限されてしまいます。
○複層ガラス/ふくそうがらす
ガラスを2枚重ねることで間に空気層を作り出し、断熱効果を高めたガラスの ことです。ペアガラスとも呼ばれています。遮音性にも優れ、結露しにくいなどの 特徴があります。
○プッシュプルドアハンドル/ぷっしゅぷるどあはんどる
開閉をハンドルの押し引きで操作するタイプの開き戸です。軽く押し引きするだけで、 ワンタッチで簡単に開け閉めができます。
○フットライト/ふっとらいと
足元を照らすために設置されるライトのことです。夜間歩行の安全を図るため、廊下や階段 などに取り付けられるのが一般的です。
○不動産取得税/ふどうさんしゅとくぜい
不動産の取得に対して課される都道府県税です。売買による場合だけでなく、新築や贈与 等によって所有権を得た場合も取得とみなされ、税金が課されます。
○フラット35/ふらっとさんじゅうご
住宅金融公庫が行う証券化支援事業を活用した、民間金融機関の長期固定金利型住宅ローン商品です。 住宅金融公庫が民間金融機関の住宅ローン債権を購入し、これを証券化して投資化に販売する仕組み となっています。返済期間が20〜35年と長く、金利が長期固定であるのが特徴です。
○べた基礎/べたぎそ
建物の底部に、隙間なくコンクリートを敷き詰め、一枚の板状となっている基礎のことです。 面全体で建物を支えます。軟弱な陣万丈にあっても、不動沈下が起こりにくいとされています。 地面をコンクリートで覆ってしまうため、シロアリの被害を防止するなどの効果もあります。
○ペアガラス/ぺあがらす
複層ガラスとも呼ばれます。2枚のガラスを重ねることで、間に乾燥した空気の層を作り出します。 この層があることで、断熱性、遮音性が向上し、冷暖房効果などを高めてくれます。結露しにくい のも一つの特徴です。
○ペット可マンション/ぺっとかまんしょん
管理規約により、ペットの飼育が許可されているマンションのことです。 ペット専用の設備が設けられているマンションもあります。規約でペットの大きさなどを 制限していることも多いので、留意する必要があります。
○防音サッシ/ぼうおんさっし
ガラスの厚みを高める等の方法で、防音性能を高めたサッシのことです。
○防火設備/ぼうかせつび
火災時に建物内に火が回るのを防いだり、避難のために設置されている設備です。 スプリンクラーや防火戸、避難階段などが挙げられます。
○ボーリング調査/ぼーりんぐちょうさ
地盤に深い穴を掘り、地質の状態を調べるために行なうもので、地質調査の基本といえます。 土質柱状図から、地層構造等の地盤性質が分かります。
○ホルムアルデヒド対策/ほるむあるでひどたいさく
ホルムアルデヒドは、建材や接着剤などによく含まれる化学物質で、 シックハウス症候群を引き起こす代表的な原因物質です。ホルムアルデヒド対策とは、 これを多く含む建材の使用を避け、室内空気の濃度を一定以下に抑えることをいいます。
○間口/まぐち
敷地や建物が道路に面する幅のことです。マンションの住戸の場合は、バルコニー側の 大きな開口部がある面の幅を意味します。間口が物件の幅を表すのに対し、物件の長さを 表す際は奥行きという言葉が使われます。 一般的に、間口が広い物件のほうが使いやすく、価格も高くなります。
○窓先空地/まどさきくうち
採用や避難通路の確保を目的として、主要な出入口(避難口)と道路との間に設ける 敷地内の空地のことです。1階の窓に面する敷地も空地として確保されることから、 「窓先空地」と呼ばれています。各地方自治体の安全条例で規定されています。
○メーターボックス/めーたーぼっくす
ガス、電気などのメーター類をひとまとめにして、検診し易くしたものです。「MB」 と表示されます。
○メゾネット/めぞねっと
マンションなどの集合住宅における住戸で、二階以上の構造になっているものを指します。 住戸内の階段でつながっており、一戸建てのような立体的な空間を実現できます。
○免震構造/めんしんこうぞう
地震による揺れを小さくできるようにした構造です。耐震構造が揺れに対する耐性を 高めるものであるのに対し、免震構造は揺れそのものを小さくします。 建物と地盤との間に積層ゴムなどの免震装置を設置するのが一般的です。
○申込証拠金/もうしこみしょうこきん
物件を購入する際、取引順位を確保したり、申込が真摯であることを証明する目的で 業者に支払われる金銭です。手付けとしての性質は持たず、申込が撤回となった場合は、 返還するのが一般的です。ただし、法的な性格が曖昧であるために、返還をめぐって トラブルになることも少なくありません。
○盛土/もりど
土を盛って、傾斜している土地を平らにすることです。山腹などの傾斜地に 建物を建築するような場合、土地を平らに整地するためになされます。 盛土とは逆に、傾斜地の高い部分を切り取って平らにすることを切土といいます。 盛土部分をきちんと固めなければ、不同沈下などの原因となってしまうので、 しっかりと対策する必要があります。
○床下収納/ゆかしたしゅうのう
床下の空間を活用した収納スペースです。キッチンに設置され、ビン類や缶詰類などの 保存食の収納に用いられるのが一般的です。
○床暖房/ゆかだんぼう
床を暖めることで部屋全体を暖める暖房方法のことです。床下に敷いた発熱体により 床を暖めます。床下のパイプに温水を流す温水式と、発熱体を内蔵したパネルを敷く 電気式とがあります。室内上下の温度差が低く、足元からじんわりと温めることができ、 ハウスダストも舞い上がりません。
○床面積/ゆかめんせき
建築物各階の、区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積です。 大雑把には、建物のフロアごとの面積といえます。
○ユニバーサルデザイン/ゆにばーさるでざいん
高齢者や障害者を含め、万人にとって使いやすいように作れらたデザインのことです。 アメリカのノースカロライナ州立大学、ロナルド・メイス教授によって提唱された考えです。 デザインの条件として、「ラクに使えること、柔軟に使えること、使い方が理解しやすいこと、 わかりやすいこと、安全に使えること、だれにでも入手できること、使うのに適切な スペースが確保されていること」、以上7つの原則を挙げています。
○輸入住宅/ゆにゅうじゅうたく
外国の設計思想、工法、部材を用いて建築された住宅のことですが、明確な定義は存在 しません。 外観から内装まで、輸入先の国の住文化を反映したものが多く、構造材以外にも、 建具や設備などに輸入部材が使用されることが多いです。
○容積率/ようせきりつ
建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合です。都市計画区域内においては、用途地域 の種別や前面道路の幅員によって規制されています。
○用途地域/ようとちいき
良好な市街地環境を形成するため、地域を住居、商業、工業などの用途で 分類し、適正に配置する制度です。用途地域を区分することで、それぞれの地域に ふさわしい発展を促し、都市全体の機能を高めることを目的にしています。 用途地域が何であるかによって、地域内に建築できる建物の種類や規模が決定されます。
○浴室乾燥機/よくしつかんそうき
浴室の天井や壁などに設置し、浴室内の換気だけでなく、暖房や衣類の乾燥ができる 設備です。湿気を取り去ることができ、カビの発生を抑えることもできます。また、入浴時 の暖房として使用することもできます。
○予告広告/よこくこうこく
未発売の物件について、売り出し前に消費者にしらしめ、アピールするための広告です。 広告方法については、必ず予告広告である旨を明記するなど、一定のルールが設けられ ています。
○ラーメン構造/らーめんこうぞう
建物を柱や梁で支える構造のことです。比較的自由に空間を設計できますが、柱や梁が 空間に出てしまいます。中高層のマンションで採用されることの多い構造です。
○ライトコート/らいとこーと
マンションの採光のために造られる中庭のことで、光園、ライトコアなどと呼ばれます。 ライトコートを設けることで、通常では開口部を作ることができないスペースにも 窓を付けることができます。
○リバース・モーゲージ/りばーすもーげーじ
自宅を担保に、生存中は生活資金を融資してもらい、死亡後に担保物件を処分して それまでの借金を返済するタイプの融資です。自宅はあっても、収入のない 高齢者が、生活資金をまかなうために活用できる融資です。
○リロケーション/りろけーしょん
転勤により空室となってしまう自宅を、所有者の代わりに管理するサービスです。 賃貸運営を実施する場合と、空室のメンテナンスを行なう場合があります。
○隣地斜線制限/りんちしゃせんせいげん
隣地の日照や通風などを確保する目的で、建物の高さを制限する規制です。 隣地の境界線から一定の高さから一定勾配の斜線を引き、その範囲内に建物の高さが制限 されます。第1種・第2種低層住居専用地域を除く全ての用途地域内で適用されます。
○ルーフバルコニー/るーふばるこにー
下階住戸の屋上にあたる部分をバルコニーとして使用したものです。通常のバルコニーに 比べてかなり広い空間を確保でき、パーティーやアウトドアスペースとして利用する ことも可能です。ただし、利用の際は騒音等の問題で下階住戸とトラブルにならないよう、 留意する必要があります。
○レインズ/れいんず
不動産流通市場の近代化方策として、旧建設省が構築した不動産情報ネットワークシステム です。real estate information network systemの頭文字をとって、REINSと呼ばれています。 全国の業者・顧客に、安心できる不動産の売買情報を提供することを目的に作られました。 業者間の情報共有や営業活動の広範化に役立っています。
○ローン特約/ろーんとくやく
不動産をローンで購入する際、融資が受けられない場合に備えて結ぶ特約のことです。 ローン契約が不成立の場合、契約は白紙撤回となり、手付金等売主に支払われた金額は 全て返還されることになります。
○路線価/ろせんか
市街地の道路に沿った土地の1平方メートル当りの評価額です。国税庁が公示価格や過去の 売買実例などを参考に決定し、毎年夏ごろに公表します。相続税や贈与税の算出する際は、 路線価が基準になっています。
○ロックウール/ろっくうーる
鉱物を主原料として人工的に作られた繊維状の物質です。断熱材としてよく使用 されます。遮音性にも優れるため、吸音材としても用いられます。
○ロフト/ろふと
物置用の屋根裏のことですが、住宅の場合は、2層式なっている部屋の上部スペースを指す ことが多いです。 収納スペースや寝室など、いろいろな用途に用いられます。
○ワイドスパン/わいどすぱん
部屋の横幅(スパン)が広いつくりになっていることです。 マンション住戸では、メインバルコニー側の間口が通常よりも広くなっていることを 意味します。 間口が広ければ、一般的に通風や採光が良くなりますので、快適性が高く住戸としての 評価も高まります。

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